2010年7月7日水曜日

クールアイランド舗装実践工事見てきました。











 まもなく梅雨があけると、太陽ぎらぎら、連日30度を超す真夏の季節がやって来ます。



・・・暑いのは嫌だと言っても、やっぱり暑いときは暑くないといけないわけですが、ここ東濃西部地域、とりわけ多治見はここ数年、日本一暑いところとして名を馳せていて、最近ではそれを逆手にとって、「うながっぱ」なるキャラクターでもってまちおこしをはかってるようです。



・・・まあそれはそれでいいんですが、かと言って近年とみに叫ばれている地球温暖化の原因であるCO2発生を減らすとともに、また、都市部の温暖化を何とかしたいとのおもいで、いま話題となっているクールアイランド舗装の実践工事が多治見建設会館駐車場でおこなわれるということで、さっそく見に行ってきました。


・・・クールアイランド舗装とは、地域のタイル廃材(上の写真左)を使用し、太陽光の反射率を高めて温暖化防止を図る舗装で、下の写真右は接着剤の役目のプライマーを塗布しているところです。このように既設アスファルト舗装にも施工出来ます。この上にタイル廃材を粉砕したものをスコップで振りかけ、ローラーでてん圧すれば完了。正味1時間弱と意外にはやく施工できます。環境に良い舗装になることはこれまでの実証実験で証明済みだそうです。公共施設やコンビニの駐車場等に良いと思いました。